年下の彼は…

決して許されない恋でした…

太田君②





 太 「ハナコさん、俺と結婚しませんか?」




 

 目を丸くするハナコ






 太田君は少し照れたような表情だったが






 一世一代のプロポーズ!






 であるはずがないのは誰が見ても分かる






 今時の若い子はこういう感じなの か?






 ハ 「そんな大切な言葉、私なんかに軽々しく使うもんじゃないよ!私達知り合ってまだ数か月、お互いな~んにも知らないじゃない。私との生活、よぉ~く想像してごらん?」





 太 「…(想像中?)…」





 ハ 「面倒臭いよぉ~アタシ( ̄∇ ̄)ずぅ~っと一緒に居てくれなきゃヤだ!ってタイプよ?太田君そういうのダメじゃない?」





 太 「あぁ、はい…」





 ハ 「ましてやこんな容姿でおばさん…あり得ないでしょ!太田君はこれからもっともっと色んな経験しなきゃ!そしたらきっと最高のパートナーに出会うはずだから☆」 




 
 太 「そぉっすね…(´∀`=)」




 
 休憩中に突然のプロポーズ?(笑)


 

 決して本気ではなかったはず。いや、ただの冗談だったのかもしれない。

 

 

 

 だが、そう言葉を発した太田君の気持ちは一体どんなものだったんだろう…




 
 ハナコにとっては、一瞬でも“あーハナコさんと…”

 

 

 

 なんて思ってもらえて、とても有り難い。それは間違いない(*´▽`*)

 

 

 

 幸せモンだな☆

 

 

 

 

 

 

 しかしこの太田君、ちょっと勘が鋭い…

 

 

 

 そして、この後少しして

 

 

 

 ハナコの目の前に大きな爆弾を投下することになる…


 

 

 

 

 

 

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