年下の彼は…

決して許されない恋でした…

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

会えない週末に

タロウとハナコは職場恋愛(不倫) 一応、毎日会える 彼が日勤の1週間は、ずっと一緒 あとの2週間はせいぜい長くて30分 やはり土日はなかなかメールも厳しい時がある…そんなことははなから分かっていた 会えない時間、週末の寂しさ… 週末、ついつい彼に「会…

ありがとうございます。

今日は10/30(日) 皆様こんばんは。 いつも当ブログへお越しくださりありがとうございます(*^_^*) このブログを初めて約2か月、始めは誰の目にも止まらなかった。 内容自体かなり特殊なものなので…(^_^;)誰も立ち寄らないのは仕方がないことだと思ってい…

太田君②

太 「ハナコさん、俺と結婚しませんか?」 目を丸くするハナコ 太田君は少し照れたような表情だったが 一世一代のプロポーズ! であるはずがないのは誰が見ても分かる 今時の若い子はこういう感じなの か? ハ 「そんな大切な言葉、私なんかに軽々しく使うも…

太田君

タロウよりも更に2歳若い社員が居る それも二人 そのうちの一人、太田君。 太田君はスラッと180センチ以上ある好青年(?) だが、顔が常にポォ~っとした、何とも表情がない感じ。 世間知らずのお坊ちゃま?タイプ 彼は毎日日勤で、私の指導役だった タロ…

タロウの閃き

彼は夕勤の1週間、私は残業デー。 この日、残業を終え用事があった私は例の倉庫へ向かう タロウもついてきた…やっぱり…(笑) その倉庫には、誰も立ち入らないような奥の奥の奥にほんの少しのスペースがあった タロウはハナコをそのスペースに誘い込んだぎゅ…

開拓地

付き合い始めて幾月がたった ハナコとタロウはいつもと変わらない 目を覆いたくなるほどピュアな 純粋にお互いを愛しむ内容のメールは引っ切りなし 会えばさらにお互いを求め合い、愛情を確認する そんな生活が続いたが 少しずつ その環境に変化が出てくる。…

きっかけ

ハナコは昔、タバコを吸っていた タロウとハナコが一線を越え、深い関係になってしばらくしてのこと 彼は私に禁煙するよう言ってきた タロウはタバコを吸う人間が嫌いだった タバコ吸ったら別れると おや? 将来を約束している相手だったら分かるけど、違う…

宝物

ある日のこと 夜勤明けのタロウと、その日休日だったハナコが朝から会っていた とても珍しいこと 後にも先にもコレ1回きりだったけど ハナコの家の近所の誰にも目に付かない 秘密の場所(駐車スペース)へ。 車を停め 私達は、また激しく求め合った 今までよ…

ハナコの体に異変!? (番外編)

タロウと付き合いだして2ヶ月程が経った頃だろうか。 いつものように 職場では無口、無言のタロウ 誰も居ない時間、空間を見計らっては悪戯をしてくる(笑)会わない時間はメールでイチャイチャ(*^.^*) そんな生活が何時までも続くとは思わなかったが、何時ま…

解放

向かった先は行き付けのラブホテル こんな所が行行き付けになろうとは… 相変わらず向かう車の中では私の手をずっと握ってくれる…優しくて暖かい手 私はこの手が本当に大好き 会社の外で会うときはいつもココ。 私達はお天道様の下手を繋いで歩くことなんて出…

密会

まさかっ! タロウが先に到着しているとは思いもよらなかった 少し早く到着した私がコンビニで彼を待つ…♪ そういう展開を想像していたため、 数分前に「○○さん、そこのコンビニ辺りで下ろしてもらっていいですか?」と言っていた あの時私の顔をずっと見ていた…

緊張

タロウとハナコは メールという手段で密談していた タ 「明日終わったら、会おう。会いたい…終わったら車で待ってるから」 ハ 「えっ?いいの?でも…派遣の○○さんに送ってもらうことになってるからそれを断ることは出来ないな、皆に怪しまれるし…」 タ 「分かった…

ステーキバイキング

なんの集まりだったかすっかり忘れてしまった… 私達の所属チームだけだったかしら? 全員がとあるホテルのステーキバイキングに行くことになった。 もちろん、タロウも来る♪ ステーキ食べ放題だった、お酒もO.K. みんな、食べ盛りで育ち盛りな若い青年達…

灼熱の夜に③

タロウは元々夜勤だったから会えるとしても数十分 でも、会えない理由が彼の体調不良だったこと その日の不安をメールにしたためた タ 「もう大丈夫!」 ハ 「本当にもう大丈夫なの?すっごく心配したんだからぁ(>_<。)」 タ 「仕事中涙が溢れたの?そんなに心配し…

灼熱の夜に②

彼の勤務日報に目をやると 解読不能な文字だった… ここまでとは…私は急に不安でたまらなくなったもし彼が危険な状態だったらとか、色んな事を想像していたら仕事中にも関わらず涙が溢れてきたすぐ傍で32歳の社員が居たから鼻すすっている姿など見られては……

灼熱の夜に①

お盆は過ぎたが、まだまだ夏真っ盛り職場の環境は最悪だった室内温度は30度超は当たり前 動かす機械の前では体感温度は何度だったんだろう…? しかも、湿度も高い…タロウが夜勤のだったある日のこと彼は夜中の2時に出勤する夕勤、夜勤は派遣さんと社員の…

元カレの話④

マサルが迎えに来てくれた 車に乗り込む彼の運転での移動はどうも慣れないな…あっ。 20年ぶりどころか、彼が運転する隣に乗って出掛けるの、初だな!(笑)適当なお店を見つけ、コーヒーを飲みながら他愛もない話をした私はこの前のメールに少し元気がないこ…

元カレの話③

マサルとは仕事を通じて会うことが増えていた直接関わりはなかったが、職場に来たついでに食事でもという感じで、たまに二人で食事をするようになった。10年以上が経って彼への恋心などとうに無くなっていたが、やっぱりカッコいいな☆彼のする話は奇想天外…

元カレの話②

迎えに来たのは、マサルと 彼と一番仲良かった友達。 私も、マサルの次によく遊んだ友達だ 車内は暗くて二人はよく見えなかった 当時は皆学生で、移動といったら私の車。 私はいわゆる“ 足 ”だったのだが、私は車の運転が大好きで、苦にならなかった そんな…

元カレの話①

こんばんは、ハナコです。 “元カレ”の存在とはどのようなものですか? こんな私にも、元カレといわれる方々が数名いまして。 その中の一人、それも20年前にお付き合いをしていた方 その方とは何か因縁のようなもの?を感じる出来事が。 ここから、タロウは…

そうだったんだ

職場では勤務時間の違いで話すことが殆ど無い。 同じ日勤の週でも、基本周りの目があるから。メールでは少しの仕事の話とお互いに愛しむ気持ちを伝えるラブラブな内容ばかりだったあんな事が起きて、私はタロウの私への気持ちがどんなものか初めて知った気が…

仲直り…

タロウはハナコに嫉妬した…!?原因は私なのよね…正直、全身がゾクゾクっとしたなんだろうこの感覚…彼の私に対する気持ちがどういうものか、直に感じた予想もしない出来事だった一方私は、彼が離れていくかもしれない不安と悲しみを同時に抱え込む。 「もうい…

喧嘩に発展!?

ハ 「そっか…タロウが居ながら、軽率だったね、ごめんなさい。もちろん、あの場にタロウが居たから、きっと嫌がるだろうなって思ったよ、でも、○社員は社交辞令で言ってきただけだし、実現なんかしない。しかも、最近社員さんたちやる気がなくて元気もなかっ…

タロウの嫉妬

彼からの返信はいかにも他人行儀で素っ気ない… もしかして… 怒ってる……?タロウの怒りが私のどこに向けられているのかが分からない。 それを訪ねても、何が?の質問で返すタロウ……私も少し苛立ちを覚えてタロウにぶつけるタ 「じゃぁもういいよ、ハナコには俺…

他愛もない会話から

私の心は張り裂けそうだった…後のメールで、私は彼を責めるような内容をつい送ってしまう。「私の気持ちなんて考えてない、想ってくれてない」と彼は ごめん としか言わないあぁ、私はホントにバカだな彼は私と軽い気持ちで付き合ってる訳じゃないそれはよく伝…

40代の健康診断

今日は10月6日(木) 先日、健康診断を受けてきました。 派遣社員でも、そこそこで違うらしいが健康診断を実施する義務があります。 うちの場合、一事業所で1年以上働くことが条件のよう。 それにしても。 39歳までと40歳になった後の検査項目数の違…

会えないはずの休日に

不安にかられることも多かったが二人の関係は続けられた世間はお盆になる。長期の休みになる彼とは会えない、当然だお盆は、実家へ帰省してお墓参りをしたりする。 家族と過ごすことが普通だ私達の間にメールのやり取りはあった。また、大丈夫なのかな?と思…

トランプタワー

私達は愛し合ったただただ体を重ねただけの割り切った関係だと、そんな軽い気持ちでないとお互いが思っていたはず、感じたはず…違う?分からない。家庭ある家へと帰って行った彼のことを切ない気持ちで見送る…直後のメール「今日はありがとう、楽しかったよ、…

瞬間

昨日最高の幸福感を味わった二人が朝を迎えるおはようのキスまったりしていたはずが、私の手が私の体全身を今一度確認するかのように弄る彼はまた欲情して私を激しく抱いた彼はゴムをしなかった純粋に嬉しかった大丈夫?なんて言わなかった、そうも思わなか…

天国?

「なんで? 綺麗だよ 大好きだよ…」優しいキス私の目は潤んでいたその言葉で私の緊張も、色んな思いがひしめき合っていた脳みそも何もかもが溶け流れたようだった彼の愛撫は愛に溢れていた全身で感じた優しくもあり時折攻撃的になる…私のもしっとりと愛に溢れ…