年下の彼は…

決して許されない恋でした…

なぜ7年経った今このブログを立ち上げたのか

身も心も、そしてPCもカチコチに凍っているハナコです(笑) 皆様こんばんは。 今日は運よくPCで入室することが出来、ポチポチと文字を打っています。 やはりPCが良いですね(^_^)でも、時折言う事を聞かなくなります…「下書きを更新する」をクリックする…

最後のKISS

それからというもの、タロウは時間を見つけてはメールで私と語り合った ほぼ、家に居るとき以外… タロウは、私と離れることを惜しんでいた。でもこのままではいけないことも、その文字から受け取ることが出来た この職場から、タロウから離れると決断したの…

その日まで

9月いっぱいで会社を辞めるつもりでいたが、会社側からは引継ぎの為10月8日までと残留を希望された 辞める理由を「就職先が見つかったから」と嘘をついた 本当のことなんて言えるわけがない 就職先が見つかったならそんなに先延ばしは出来ないだろうと、…

決定

タロウとハナコの儚くも切ない恋の終わりは突然だった 私が決断したことだ。色々と考えて、時期的にも丁度良いと思った 退職の申し出というか、来月以降派遣の契約の更新はしないと派遣スタッフを統括する現場担当に申し出をしたのが9月27日月曜日 その日…

猶予

あまりに突然の事で、また、その衝撃はハナコの何もかもを壊しそうで。 とても不安定だった… 熱が冷めたわけでもない、嫌いになったわけでもない… ただ、辛かった、苦しかった… これから、二児のパパとなったタロウは、周りに祝福される 私も当然その輪にな…

決断

ハ 「タロウ…やっぱり会いたいから明日会ってほしい…朝から晩まで一緒に居て欲しい…」 タ 「どしたの?急に」 ハ 「そんなこと言っても、会ってくれるはずないよね…今日、出産日なんだってね。太田君から聞いた。親御さんの体調がって嘘つくくらいだもんね……

冬到来

皆様こんばんは。 いよいよと思えるほど寒くなってきましたが 皆様いかがお過ごしですか? 何日も更新をせず申し訳ありません。 皆様の所へもなかなか行けずにおります。 相変わらず通信環境が悪いところもあります 悪すぎてログインすら出来ないことも…(>_<…

戦うhanako

(当時の事を今振り返ると、よく立って最後まで仕事出来たよなぁ~って思う。 それくらい爆弾の威力は凄かった…) こらえていた涙は、やはり頬を伝ってしまう…ダメだこんな事じゃ トイレを口実に少し頭を冷やそう、冷静になろう… まぁ出来るはずもなかったが、…

無題

黙々と仕事に没頭するハナコの元へ 太田君がやって来た 太田君はニコニコしながら ハナコに話しかける 太 「タロウさん、子供が産まれるんですよ! 2人目。凄くないですか? 今日出産予定日なんですよ(^_^)」 … …… ……… あぁぁぁ… そんなことって… 私って一…

直前

毎日、当たり前にやり取りしていたメール それは 気持ちや存在、所在をお互いで確認し合い 安心したかったのだ きっとそう 少なくとも私はね。 しかも、「金曜日タロウさん休みだから…」と社員の一人。 えっ!?そんなこと聞いてないよ… メールで確認するハナコ …

不安

タロウと付き合うようになってから 毎日 不安はあった 私とタロウは不倫関係 盛り上がってるのは2人だけ 周りの誰も知らない、知られてはいけない そして、誰にも喜ばれない その逆 タロウと関わりのある人達全てを 傷付けている… そんなこと分かってる 分…

独占欲

タロウといるいつもと変わらない日常 職場での接し方やそれ以外でするタロウとの事は、全く変わらない しかし、何かが微妙に違ってきている。 タロウはなかなか会う時間が持てなくなっていた 会社の外での密会場所はラブホテル それはそうだろうな、第一頻繁…

満足感

まずは機械のメンテから。 ピッカピカに磨きあげるハナコ 「タロウさん、こんな感じてとうですか?」 少しでも近付きたい、沢山会話したい そんな気持で声を掛けるがコクッと頷いただけで去っていく… でも、去り際にツンツンと脇を刺激され思わず声を出しそ…

静かな職場

今日は全体で機械のメンテナンス作業をする日だつた。 タロウは日勤だから一緒にメンテ☆ 私は、共に仕事をしているあの機械にいつの間にか愛着が沸いていた☆ だって、機械なのに、結構我儘だったりする(笑) 人によって態度が変わるの…(^_^;) ハナコにはビク…

会えない週末に

タロウとハナコは職場恋愛(不倫) 一応、毎日会える 彼が日勤の1週間は、ずっと一緒 あとの2週間はせいぜい長くて30分 やはり土日はなかなかメールも厳しい時がある…そんなことははなから分かっていた 会えない時間、週末の寂しさ… 週末、ついつい彼に「会…

ありがとうございます。

今日は10/30(日) 皆様こんばんは。 いつも当ブログへお越しくださりありがとうございます(*^_^*) このブログを初めて約2か月、始めは誰の目にも止まらなかった。 内容自体かなり特殊なものなので…(^_^;)誰も立ち寄らないのは仕方がないことだと思ってい…

太田君②

太 「ハナコさん、俺と結婚しませんか?」 目を丸くするハナコ 太田君は少し照れたような表情だったが 一世一代のプロポーズ! であるはずがないのは誰が見ても分かる 今時の若い子はこういう感じなの か? ハ 「そんな大切な言葉、私なんかに軽々しく使うも…

太田君

タロウよりも更に2歳若い社員が居る それも二人 そのうちの一人、太田君。 太田君はスラッと180センチ以上ある好青年(?) だが、顔が常にポォ~っとした、何とも表情がない感じ。 世間知らずのお坊ちゃま?タイプ 彼は毎日日勤で、私の指導役だった タロ…

タロウの閃き

彼は夕勤の1週間、私は残業デー。 この日、残業を終え用事があった私は例の倉庫へ向かう タロウもついてきた…やっぱり…(笑) その倉庫には、誰も立ち入らないような奥の奥の奥にほんの少しのスペースがあった タロウはハナコをそのスペースに誘い込んだぎゅ…

開拓地

付き合い始めて幾月がたった ハナコとタロウはいつもと変わらない 目を覆いたくなるほどピュアな 純粋にお互いを愛しむ内容のメールは引っ切りなし 会えばさらにお互いを求め合い、愛情を確認する そんな生活が続いたが 少しずつ その環境に変化が出てくる。…

きっかけ

ハナコは昔、タバコを吸っていた タロウとハナコが一線を越え、深い関係になってしばらくしてのこと 彼は私に禁煙するよう言ってきた タロウはタバコを吸う人間が嫌いだった タバコ吸ったら別れると おや? 将来を約束している相手だったら分かるけど、違う…

宝物

ある日のこと 夜勤明けのタロウと、その日休日だったハナコが朝から会っていた とても珍しいこと 後にも先にもコレ1回きりだったけど ハナコの家の近所の誰にも目に付かない 秘密の場所(駐車スペース)へ。 車を停め 私達は、また激しく求め合った 今までよ…

ハナコの体に異変!? (番外編)

タロウと付き合いだして2ヶ月程が経った頃だろうか。 いつものように 職場では無口、無言のタロウ 誰も居ない時間、空間を見計らっては悪戯をしてくる(笑)会わない時間はメールでイチャイチャ(*^.^*) そんな生活が何時までも続くとは思わなかったが、何時ま…

解放

向かった先は行き付けのラブホテル こんな所が行行き付けになろうとは… 相変わらず向かう車の中では私の手をずっと握ってくれる…優しくて暖かい手 私はこの手が本当に大好き 会社の外で会うときはいつもココ。 私達はお天道様の下手を繋いで歩くことなんて出…

密会

まさかっ! タロウが先に到着しているとは思いもよらなかった 少し早く到着した私がコンビニで彼を待つ…♪ そういう展開を想像していたため、 数分前に「○○さん、そこのコンビニ辺りで下ろしてもらっていいですか?」と言っていた あの時私の顔をずっと見ていた…

緊張

タロウとハナコは メールという手段で密談していた タ 「明日終わったら、会おう。会いたい…終わったら車で待ってるから」 ハ 「えっ?いいの?でも…派遣の○○さんに送ってもらうことになってるからそれを断ることは出来ないな、皆に怪しまれるし…」 タ 「分かった…

ステーキバイキング

なんの集まりだったかすっかり忘れてしまった… 私達の所属チームだけだったかしら? 全員がとあるホテルのステーキバイキングに行くことになった。 もちろん、タロウも来る♪ ステーキ食べ放題だった、お酒もO.K. みんな、食べ盛りで育ち盛りな若い青年達…

灼熱の夜に③

タロウは元々夜勤だったから会えるとしても数十分 でも、会えない理由が彼の体調不良だったこと その日の不安をメールにしたためた タ 「もう大丈夫!」 ハ 「本当にもう大丈夫なの?すっごく心配したんだからぁ(>_<。)」 タ 「仕事中涙が溢れたの?そんなに心配し…

灼熱の夜に②

彼の勤務日報に目をやると 解読不能な文字だった… ここまでとは…私は急に不安でたまらなくなったもし彼が危険な状態だったらとか、色んな事を想像していたら仕事中にも関わらず涙が溢れてきたすぐ傍で32歳の社員が居たから鼻すすっている姿など見られては……

灼熱の夜に①

お盆は過ぎたが、まだまだ夏真っ盛り職場の環境は最悪だった室内温度は30度超は当たり前 動かす機械の前では体感温度は何度だったんだろう…? しかも、湿度も高い…タロウが夜勤のだったある日のこと彼は夜中の2時に出勤する夕勤、夜勤は派遣さんと社員の…