年下の彼は…

決して許されない恋でした…

キスの予感



ある日、大事件が勃発する



あのメール以来、タロウさんからの


猛アプローチを受けることになる



私は



どんな反応してたかな…







そんなある日



私は残業することになった


タロウさんは私の就業以降の勤務、夕勤の1週間


工場自体、夕勤、夜勤の時間帯はほぼ人気がない。



彼に「必要な部品取りに行くから来て」と言われついて行くと、誰も居ない真っ暗な部屋へ



ドアの前で私は立ち止まった


とっても危険な匂いがした


少し固まっていた私の手を引いて


彼は躊躇せず中へ入った




真っ暗でただっ広いその部屋の、窓から注ぐ微かな明かりだけ



電気は点けず


何か部品を探しているようだった



「何を探しているんですか?」



私は彼に近付く



彼は


私の体に吸い付くように抱きしめてきた




!?



やめて下さいよぉ~もう(笑)


私は小声ながらいつも通りの口調で、その場を楽しんでいるかのように反発し彼から離れる



あんな、若くて格好いい男性に抱きしめられるなんて…私は、むしろ嬉しかったのかもしれない


もう



欲していたのかもしれない






ただ1つ



彼が妻帯者でなければ


このまま…

 

 

 

 

 

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