他愛もない会話から
私の心は張り裂けそうだった…
後のメールで、私は彼を責めるような内容をつい送ってしまう。
「私の気持ちなんて考えてない、想ってくれてない」と
彼は ごめん としか言わない
あぁ、私はホントにバカだな
彼は私と軽い気持ちで付き合ってる訳じゃない
それはよく伝わってくる
彼もきっと辛いのだ、なのに私ばかり
彼に甘えっぱなしだった
辛すぎるこの感情に、私は耐えられなくなりそうで、
もう別れることも頭に過ぎらせたが
無理だった。
時が流れ
ある日
私は通常通りに出勤、タロウは夜勤明けで残務整理をしている時
別の社員と他愛もない話で盛り上がる
その社員が「ハナコさん、今度合コンしましょうよ!」と発する
私は背中を向け仕事をしているタロウにすぐ目を向けた。
どう返したら良いだろうと十数秒の間頭をグルグル回ったが
ふと考えると、合コンとは、それぞれの知人、友人を複数名集めて楽しくお酒でも飲みながら親睦をはかるもの(?)
私とその社員との年齢差は一回り。
私の周りの知人、友人はもうどの子も殆ど結婚している。
提案した社員はこの年の差を気にしないとしても、周りがどうか…きっとあり得ない年の差だ
これは、きっと社交辞令的に、この場雰囲気を盛り上げようとしただけで実現することはまずないな。
私は「あ、いいですね!やりましょう!」
「あっ、でも私あんまり友だちいないしこの年、殆ど結婚してるしなぁ…」
その後もいくつかの会話はあったがやはり実現はしないと確信が持てる内容。それ以降この話題になることはなかった。
タロウは夜勤を終え帰っていった
「今日も1日お疲れ様!」
いつもの調子でラブラブな返事が来るものと思っていたが
違っていた。
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