年下の彼は…

決して許されない恋でした…

出来事

トランプタワー

私達は愛し合ったただただ体を重ねただけの割り切った関係だと、そんな軽い気持ちでないとお互いが思っていたはず、感じたはず…違う?分からない。家庭ある家へと帰って行った彼のことを切ない気持ちで見送る…直後のメール「今日はありがとう、楽しかったよ、…

瞬間

昨日最高の幸福感を味わった二人が朝を迎えるおはようのキスまったりしていたはずが、私の手が私の体全身を今一度確認するかのように弄る彼はまた欲情して私を激しく抱いた彼はゴムをしなかった純粋に嬉しかった大丈夫?なんて言わなかった、そうも思わなか…

天国?

「なんで? 綺麗だよ 大好きだよ…」優しいキス私の目は潤んでいたその言葉で私の緊張も、色んな思いがひしめき合っていた脳みそも何もかもが溶け流れたようだった彼の愛撫は愛に溢れていた全身で感じた優しくもあり時折攻撃的になる…私のもしっとりと愛に溢れ…

羞恥心

彼に委ねてはみたものの… 「マジかぁぁ~」(心の声) 率直な気持ち。 嬉しい気持ちもあり、不安な気持ちとをごちゃまぜにしながら… そして ドアを開け、部屋に入る タロウさんは部屋の隅々を偵察… なんだか落ち着かない様子 私と顔を合わそうとしない 話しか…

タロウの選択

時間が経ち、そろそろお会計その前に「はい、タバコ」「あ、ありがとうございます。」やっと帰ってきた♪店を出て車に乗り込む 周りを気にしながら彼は私にキスをした 「どうする?」「えっ? 帰るんじゃ…」「ホテル 行く?」私は少し酔っていた 「お任せします」 それだ…

待ち合わせ

待ち合わせ場所と時間をメールでやり取り私は久しぶりに緊張していたどんな服着たらいい?髪形は?浮き足立つ待ち合わせ場所に到着彼の普段着やっぱり一回り下の私とは年代が違うなって思い知らされる服装…でもすごくカッコいいよ彼の運転で居酒屋へ殆ど喋ら…

デートの誘い!?

残業を終えた私は喫煙所へタロウさんもついてきたもう誰もが帰った後で、喫煙所は私達二人きり。私はタバコを吸う彼は黙って傍にいる1本吸い終わってのこと彼は私のタバコを取り上げた 「あっ!返して下さい!」 「いやだ」 「えっ!なんでですかぁ…?」 「なんで…

心の声

私は当時タバコを吸っていて 休憩時間や帰宅前に 喫煙所でタバコを吸っていた タロウさんは吸わない 周りの社員は全員吸っていて よくタロウさん以外の社員と タバコを吸う機会があった皆、驚くほど若い(笑)やはり恋愛話に花が咲く決して恋愛経験が豊富で…

心配…

タロウさんと一緒に日勤で仕事が出来るのは3週間おき。彼が日勤する1週間何かあればすぐに駆けつけてくれるっていうか、大半の時間を私のすぐ傍で見守るように仕事をする相変わらず職場では普段ニコリともしないけど朝起きてから夜寝るまでメールのやりとり…

メールのやり取り

普段の彼は 全く喋らない 目も合わさない 素っ気ない でも。 職場で黙々と仕事をしている私。周りに誰も居ないことを確認すると、可愛いイタズラをしてくる。私が驚く姿を見て楽しんでいるのだろう。クスッと笑う彼の笑顔はたまらなく可愛い そしてメールキ…

hanakoの想い

私は、誰も居ない、薄暗いあの部屋で タロウさんとキスをしたキスをしたことでやっと部屋を出ることが出来たが、出る頃には“もうちょっと居たいな”なんて思いも過ぎるほどだったもう、残業もほぼ終了し後は帰るだけ どうしよう…私は妻子ある男性とキスをした…

タロウの想い

鋭い刃物のような彼の舌が 私の舌に絡みついてくる 私はまたハッとした こんなに力強いキスもあるんだな 彼は緊張していたのだろう その唇から、舌使いから 伝わってくる私は、このキスで感じた彼の私への想い そして、彼の想いを受け入れたいという気持ちと…

触れる唇

彼は何度も私を抱きしめようとするも、逃げるの繰り返し端から見たら楽しそうにイチャイチャしてるカップルにしか見えなかっただろう(笑) そうこうしてるうちに彼にガッチリ押さえられてしまった「用事がないなら早く出ましょう、誰が入ってくるかも分から…

キスの予感

ある日、大事件が勃発する あのメール以来、タロウさんからの猛アプローチを受けることになる 私は どんな反応してたかな…そんなある日私は残業することになった タロウさんは私の就業以降の勤務、夕勤の1週間 工場自体、夕勤、夜勤の時間帯はほぼ人気がな…

まさかね…

メールは頻度を増す私は「こんなおばさん相手にして面白がってません?なんか馬鹿にされてるような…(>.<)」と送信「そんなことないです!凄く魅力的だと思います、俺…ハナコさんのことが好きです!」と返信が来るん? その言葉の意味が分からない…告白されたわけ…

ただの…

常に意識はしていた この人は年下だけどただの職場の上司。 奥さんと子供もいる敬語を使い当たり障りのない会話で坦々とやり取りしていた 次第に彼からのメールに “可愛いね”とか“好きだな” と言う表現の文章が入り始める それでも私は坦々としていた 彼から…

過去の思い出②

この上司は、会社(お店)では周りからとても頼りにされていて、誰からも人気があった。私は最初この人に嫌われていると思っていた。自分のことを好きで居てくれるか、嫌いかくらい若い私でも何となく分かった。でも、社員旅行をきっかけにお互いが思っていた…

過去の思い出①

そう言えば、もう遠い昔の思い出がふと蘇った。 このブログに書いている恋愛話の前兆とも言える?? ちょっとした物語… 実は、ハナコは若いときから何故か妻子持ちからよくモテた(苦笑)私は、私だけを愛して欲しい願望を強く持っていたことから、妻子持ちなん…

パンドラの箱

「メールして」 夜勤明けだった彼はそう言って帰宅した どうして良いか分からなかった 仕事が終わるまで悩んだ…悩み続けた きっと、遊び感覚だよね 恋愛になんて、発展しないよね そんなの絶対にないよね だってあなたは 妻帯者なのだから。 メールなんて数回…

メールアドレス

はい? メアドですか… 人知れず胸がざわつく なんか 嫌な予感がする っていうか どうして? 聞く必要ある? まさか 好きです! なんて告白される!? まさか、それはあり得ない だって、あなたは奥さんがいる、それだけではないじゃない、 子供もいて、こない…

タロウが聞きたかったこと

私一人、誰と居ないところでする タロウさんからの可愛いイタズラは続き真顔で立ち去ることもあればはにかむ笑顔も次第にに増えていったある日タロウさんは私にメールアドレスを聞いてきた ブログランキング投票。 ↓ ↓ ↓ 不倫・婚外恋愛 ブログランキングへ…

心を開く

ん?? そこに居た全員が一斉に 「えぇぇぇぇぇぇっっっ!!!!」 「いや、絶対ない、あり得ない、あり得ない!」 と1人ずつが輪唱するかのように。 ある意味息ぴったりな社員さん達。羨ましい限り 「確かに、未遂で終わりましたけど、間違いないと思います」 と発し…

飲み会②

タロウさんは来ない そんなの、私だけじゃなく周りのみんなもそれが 当たり前だったみたい。 久しぶりの飲み会 私は胸を躍らせた 男子ばかりの中に私がポツンと1人 しかもみんな若くてイケメンだ なんて居心地が良いんだろう 私には女友達もいる でも、割合…

飲み会①

ある程度時間が経ち 社員の皆さんと全体的に仲良くなれた ある社員が、飲み会を提案する 嬉しいことに、私も誘われた♪ タロウさんは人付き合いが苦手 ひとり壁を作っている お酒も、タバコも、ギャンブルもしない 加えて奥さんと子供がお家で待っている 他の…

セクハラ?

それからというもの、イタズラの回数はどんどん増していく正直このイタズラがいわゆる中年男性によるものだとしたらセクハラだ!と訴えることも出来なくはない。中年だろうが青年だろうが、受け手がどう思うか、感じるかでセクハラ訴訟へ発展するもしないも…

笑顔

“道具”を使ってしてきたイタズラが 次第に、直接触れるという形に変わっていく 凄いと思うのは 顔一つ変えず行動する事 やられた! と思って、「やめて下さいよぉ!」 なんて言う暇なく 遠くに行ってしまっている 彼が何を考えているのか ちょっとよく分からな…

新鮮

初めのうちは当たっても痛くない 薄く広いダンボールみたいなので 風を起こしたり それでポン と頭を叩かれたりふとしたときにやってくる 時には、先の尖った物で突かれたりする その都度、私は注意をする 楽しそうに(笑)真面目にドン引きするような事では…

動揺

何なんだろう何だったんだろう…驚きと動揺しかしまだまだ序の口素っ気ない彼の中にある子供のようなイタズラ心は日を追う毎にエスカレートしていく ブログランキング投票。 ↓ ↓ ↓ 不倫・婚外恋愛 ブログランキングへポチリとお願い致します。

えぇぇぇっ!!

えっ?!えぇぇぇぇぇっ!!??頭の中がプチパニックになる誰も寄せ付けない人恥ずかしがり屋で人付き合いが苦手な可愛らしい人 ではない。 こっちがイラッとするほど(実際なかったけど)生意気そうな人まさか、こんな可愛らしいイタズラをしてくるとは 想像もつ…

タロウの悪戯

ある日、私は別の機械で一人黙々と仕事をしていた工場は当然屋内で、屋外ではない。 なのに、後ろから勢いのある風が吹いた ん? 後ろを振り返る何もない…結婚式を挙げたばかりのいけ好かない彼が近くで仕事をしていた何?また仕事に戻る、黙々と作業をする …